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マッハ (ケルト神話) : ウィキペディア日本語版
マッハ (ケルト神話)

マッハ(Macha)は、ケルト神話に伝わる戦いの三女神の一柱〔『虚空の神々』170頁。〕。正確には古アイルランド語でヴァハと呼ばれ〔『世界の神々の事典』202頁。〕、その名は「戦」〔『虚空の神々』171頁。〕、または「怒り」を意味する〔『西洋神名事典』199頁。〕。
赤い鬣(たてがみ)のマッハ(Macha Mong Ruad)」または「赤毛のマッハ(Macha Dearg)」と呼ばれることもある〔。
馬、戦い、豊饒、および主権を司ると言われる〔『ケルト神話』141頁。〕。赤い髪に真っ赤なドレスとマントに身を包み、赤い一本足の馬に引かせた戦車で戦場を駆け巡る〔。戦士達を戦闘の狂気の渦へ導くとされている〔『虚空の神々』169頁。〕。モリガンが魔法の他に槍を用いて戦うのに対しマッハは常に魔法のみを用いて戦う〔。戦死者の首を食べるとされ、「ヴァハの木の実の餌」と呼ばれるケルトの敵の首を門に飾る風習は彼女への供物だといわれている〔〔『ケルト』66頁。〕。
神話ではデルバイス(Delbaeth)神と女神エルンワス(Ernmass)の間の娘で〔『ケルト神話』348頁。〕、姉妹のモリガン、バズヴと共に三姉妹揃って主神ヌアザの妃を務める〔。フィル・ヴォルグ族との戦いでは魔法を駆使してトゥアハ・デ・ダナーンの勝利に貢献している〔。そして、最期はフォモール族との戦いで、バロールにヌアザと共に殺された。
また、マッハは何度も転生を繰り返し、ネヴェズ族の族長の妻やミレ族の王女、クルンヌッフ(クルンチュー)の妻の妖精となって度々神話に登場している〔。
== 出典 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マッハ (ケルト神話)」の詳細全文を読む



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